*苗木を育てた大空の関谷さん*「上手に花咲かせて」
丹精したエゾヤマザクラの苗木を出荷する関谷さん
丹精したエゾヤマザクラの苗木を出荷する関谷さん

  【大空】北海道千本桜運動で寄贈するエゾヤマザクラの苗木千六十八本は、すべて網走管内大空町東藻琴の農業関谷一男さん(75)が育てた。

  種から五年ほどかけて丹念に育てたもので、高さ二−二・五メートル、幹の太さは大人の指ほどある。縦横三十センチ、長さ二・五メートルの段ボールに分けられて五月十一日、関谷さん方から、協賛の札幌通運が各植樹地へ搬出した。

  エゾヤマザクラを植樹して育てるのには、雪による枝折れや、野ネズミなどの食害に対する手だてが欠かせない。時間も手間も場合によっては費用もかかる。なにより、植樹する人の根気と木に対する愛情が求められる。

  関谷さんは「どこでもしっかり根付きます。上手に花を咲かせてほしい」と呼びかけていた。



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