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各局・各室紹介

論説委員室

論説委員室 世の中の動きや出来事を読み解き、考え、提言する。複雑な時代だからこそ、ますます重要な課題です。これに正面から取り組む欄が「社説」です。

 北海道新聞社は札幌と東京に論説委員室を置いています。政治・経済や社会・生活・文化、国際報道などの経験豊かな記者15人が、社説やコラム「卓上四季」「風」(朝刊)、「今日の話題」「直線曲線」(夕刊)の執筆に当たっています。

 ものごとには多様な視点があります。記者が経験豊富であっても、社説は個人の意見を述べる欄ではありません。論説委員室は毎日、札幌と東京を電話回線で結んで全員会議を開き、一つ一つのテーマについて徹底的に論議します。

 北海道新聞の編集綱領は「公正な社論」「自由、正義、人権の尊重」「北海道の実情の解明」「品位と責任」をうたっています。これをよりどころに、変化が激しい時代を読者と一緒に考え、これからを切り拓く。論説委員室の思いはここに集約されます。

紙面審査委員室

紙面審査委員室 記事や広告などが、正確で親しみやすく、正しく価値判断されたかどうかをチェックするのが紙面審査委員室の役目です。校閲部が編集の過程でチェックを行うのに対し、紙面審査委員室は印刷され読者に配られた紙面を対象としているのが大きな違いです。

 紙面審査委員室は現在、スタッフが7人。30年を超す豊かな記者経験を生かして毎日、政治、経済、社会、文化、生活、スポーツ、地方版の記事や広告などを中心に、紙面全体を審査します。人権やプライバシーに配慮しているかどうかも大きなポイントです。

 「新しい制度の内容説明が大まか過ぎる。これでは暮らしの参考にならない」「人情の機微に触れたいい街ダネだ。こういう記事がたくさん欲しい」など、さまざまな意見が出ます。それらをまとめて月3回、社内向けの冊子「審査報」を発行し、取材・執筆、紙面製作に役立てています。紙面のご意見番といったら分かりやすいでしょう。

読者センター

 読者と北海道新聞をつなぐ第一の窓口が読者センターです。

 日曜、祝日を除く毎日、午前9時から午後6時まで、4〜6人のセンター委員が電話応答を担当しています。紙面のみならず、広告、販売、事業など各部門にわたる問い合わせ、意見、提言、苦情などに対応します。

 年間の応答件数はEメールも含め延べ約2万2千件、1日平均約75件。これらの主な意見や提言などは翌日、「読者センター報」にまとめて全社に回覧します。読者の生の声を紙面作りや営業に生かしてもらうためです。

 「読者の声」も読者センターの担当です。2013年度は約8400通の投稿が寄せられました。道民の考えをとらえ、バランスのとれた読者投稿欄を目指しています。

NIE推進センター

NIE推進センター 文部科学省は社会で通用する学力を育てるための生きた教材として、学習指導要領に新聞活用を採り入れています。

  新聞を学校の授業に役立てる取り組みは「NIE(エヌ・アイ・イー)」と呼ばれています。「Newspaper In Education」の略で、「教育に新聞を」という意味です。1930年代にアメリカで始まった社会運動で、今では世界70カ国以上で盛んに取り組まれています。

 北海道新聞社は1990年から、NIEに力を入れています。毎月1回の「NIEのページ」で、新聞活用に取り組む教諭の姿などを紹介し、記事を教材化した「道新でワークシート」も掲載しています。小中高校生向け投稿?「みらい君の広場」の掲載や「道新こども新聞 週刊まなぶん」の発行もNIEの一環です。学校への出前授業や見学、職業体験にも対応しています。

  96年には、北海道新聞社を事務局に北海道教育委員会、札幌市教育委員会、道内の新聞社、通信社からなる「北海道NIE推進協議会」が発足しました。日本新聞協会主催「NIE実践指定校」制度に協力して新聞各紙を学校へ提供し、その活動を支援しています。道内各地で地区セミナーを開催し、実践教諭の公開授業など発表の場を確保しています。情報を読み解く力、自ら発信する力を育てるNIE活動をこれからも支援していきます。


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