「北の文学2023」出版
北海道新聞社は17日、「北の文学2023 北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞」を出版しました。
2023年の第57回北海道新聞文学賞創作・評論部門で本賞に輝いた原雪絵さんの小説「さち子の行方」を全編収録し、詩部門で本賞を受賞した故永しほるさんの詩集「壁、窓、鏡」と、佳作の若宮明彦さんの詩集「瑪瑙(めのう)屋」から各3編を掲載しました。第38回北海道新聞短歌賞で本賞の石畑由紀子さんの歌集「エゾシカ/ジビエ」と佳作の塚田千束さんの歌集「アスパラと潮騒」、俳句賞で本賞に選ばれた名取光恵さんの句集「羽のかろさ」と佳作の對馬埜臬(つしま・やげつ)さんの作品集「青丹斎日乗抄」からそれぞれ抄録しました。
A5判、146ページ、1430円。北海道新聞社の通販ショップ、道新販売所を通じて購入できます。書店では取り扱っていません。
電子書籍もアマゾンや楽天などの通販サイトで26日から順次配信予定です。注文に応じて印刷・製本するオンデマンド本も買うことができます。問い合わせは北海道新聞社出版センター、電話011・210・5744(平日午前9時30分~午後5時30分)へ。