直木賞受賞作家 河﨑秋子氏が講演*道政経懇話会23日に例会
北海道政経懇話会(代表幹事・宮口宏夫北海道新聞社社長)は、4月23日正午から札幌グランドホテル(札幌市中央区北1西4)で4月例会を開きます。第170回の直木賞を受賞した作家の河﨑秋子さんが「大地から芽吹く物語」と題して、北海道の風土から生まれる文学についての思いをお話しします。
河﨑さんは根室管内別海町生まれ。北海学園大学を卒業後、ニュージーランドで綿羊飼育を学びました。その後、実家の酪農業を手伝い、綿羊の飼育も行いながら執筆活動に取り組んできました。2019年から作家専業となり20年に「土に贖(あがな)う」で新田次郎文学賞。今年1月、「ともぐい」が第170回直木賞を受賞しました。
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