時代を探る 課題に迫る＊朝刊・デジタル＊秋の道新リニューアル
北海道新聞はこの秋、紙面とデジタルの内容を一層充実させます。読者の暮らしに直結する地方自治や高齢者介護などの課題に向きあい、来年の戦後８０年に向けた連載も継続します。
＊市町村合併の功罪を検証
「平成の大合併」道内１号として函館市が近隣４町村を編入合併してから１２月１日で２０年。「『平成の大合併』の今」と題した連載記事などを掲載し、大合併が道内にどのような功罪をもたらしたのかを検証します。
＊半導体・ＧＸ 変わる経済
千歳市に工場を建設中のラピダスは２０２５年春に次世代半導体の試作ライン稼働を目指しています。道内では洋上風力発電や水素エネルギーを使ったまちづくりも進みます。北海道の産業構造を変える可能性がある二つの動きを「半導体新時代」と「GX・金融新特区」の記事で深掘りします。
＊トップが「なぜ」に答える
６月に経済面で始まった大型インタビュー「疑問ここが知りたい」の掲載を増やします。これまで原則隔週火曜日にお届けしていましたが、他の曜日でも随時掲載します。注目の経済人に疑問をぶつけ、ニュースの背景に迫ります。
＊大戦の背景 多面的に問う
来年の戦後８０年を前に毎週日曜に掲載している「戦争の正体を追う」は、毎月一つのテーマで太平洋戦争についてさらに掘り下げていきます。「道民の記憶」も随時掲載し、戦時中や終戦後の貴重な証言を伝えます。
＊高齢者ケアの課題深掘り
介護保険制度がスタートし、来春で四半世紀を迎えます。単身高齢者の増加、保険料の上昇、事業所の経営難など、制度を取り巻く環境は大きく変わりました。長期連載「介護保険２５年」で、介護保険のこれまでと今後を考えます。
＊奔走した人々 今を追う＊デジタル
数枚の写真によるグラフと動画で北海道の「今」を伝える「ドキュメントＤ」。前身の「現在（いま）を撮る」を含めると、掲載は１５０回以上にのぼります。これまでに登場した人や場所を再び訪ね、「アフターストーリー」をデジタルで伝えます。