北の文学「2024」出版
北海道新聞社は17日、作品集「北の文学2024 北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞」を出版します。
文学賞創作・評論部門で佳作に選ばれた大平しふるさんの小説「かなしみ」と齊藤ゆずかさんの小説「さよなら、ライトブルー」を全編収録。詩部門の本賞に輝いた張文經(ちょう・ぶんけい)さんの詩集「そらまでのすべての名前」と、佳作の清水博司さんの詩集「せせらぎさがし」から各3編を掲載しています。短歌賞で本賞の三上糸志さんの歌集「榾(ほだ)の火」と佳作の井口可奈さんの歌集「わるく思わないで」、俳句賞で本賞を受賞した中西亮太さんの句集「木賊抄(とくさしょう)」と佳作の籬朱子(まがき・しゅこ)さんの作品集「未完」からそれぞれ抄録しています。
A5判、202ページ、1430円。北海道新聞社の通販ショップ、道新販売所を通じて購入できます。書店では取り扱っていません。
電子書籍もアマゾンなどの通販サイトで17日から順次配信予定。注文に応じて印刷・製本するオンデマンド本も買うことができます。問い合わせは北海道新聞社出版センター、電話011・210・5744(平日午前9時30分~午後5時30分)へ。