「気になる」が、「知」になる*道新 秋のリニューアル
北海道新聞はこの秋、紙面とデジタル版の内容をさらに充実させます。地域医療の現状と課題を深掘りする長期連載をスタートさせるほか、デジタル版で高校入試関連の受験情報をお届けする専用コンテンツを配信します。どうぞ、ご期待ください。
地方医療体制の危機探る
人口構造の変化や医師不足などに伴い、地方の医療体制が崩壊の危機に直面しています。北海道内の病院が抱える課題を深掘りする連載企画「限界地域医療」を開始し、持続可能な医療提供体制の在り方を探ります。初回は11月下旬にスタートする予定です。
高校受験 デジタルで深掘り
北海道新聞デジタルは受験情報を強化します。雑誌「道新受験情報」と連携し、道内高校の進学実績を深掘りする記事のほか、内申点の仕組みなど受験の基本が分かるコーナーも設けます。交流サイト(SNS)でも積極的に記事を発信します。
活況のスポーツビジネス追う
プロ野球北海道日本ハム2軍の道内移転や、プロバスケットボールのレバンガ北海道の新アリーナ建設構想など、北海道内のスポーツビジネスがかつてない活況を呈しています。最先端の動きを追い、地域経済やまちづくりへの波及効果をより詳しく報じていきます。
外国人との共生 日本の未来は
日本で暮らす外国人に対する交流サイト(SNS)での誹謗(ひぼう)中傷が絶えません。今夏の参院選では「日本人ファースト」を掲げた政党が躍進しました。日本は排外主義へ向かってしまうのか。「岐路の多様性」と題した連載企画を10月中に始め、その後も関連取材を重ねながら現状と課題を考察します。
多彩な情報で長い人生豊かに
北海道は3人に1人が65歳以上という長寿社会です。くらし面では、長い人生をより豊かにするためのヒントとなる記事を「シニアLife」と題してお届けします。11月からは毎週月曜をシニアの曜日と位置づけ、多彩なテーマを記者が深掘りして紹介します。
ダブリンでの暮らしつづる
アイルランド在住で、釧路市出身の津川エリコさん(76)によるエッセー「ダブリンから 老い追いの記」を10月から毎月、くらし面で連載します。軽妙な筆致で、異国での老いの暮らしをつづります。ダブリンの街角の写真もお楽しみに。